猫マンガ『そらにゃん、こっちだ!』と、猫豆知識『動物のお菓子に書いてある「VOHC」って何?』
本日のブログは、猫マンガ『そらにゃん、こっちだ!』と、猫豆知識『動物のお菓子に書いてある「VOHC」って何?』
1. 猫マンガ『そらにゃん、こっちだ!』
遊んでても、顔ばっかり見てくるときがあります。
ずっと手を見てるときもありますよね。
空気を読まぬ猫。
2. 『動物のお菓子に書いてある「VOHC」って何?』
本日検索してきたのは、「VOHC」について。
猫の歯に良いお菓子に、なんかマーク付いてますよね。
……マーク切れてた……。
グリニーズの右上に書いてあるマークです(Amazonリンク)。
なんか、歯に良い規格だというのは知っていましたが、ちょっとどんなものか検索してみました。
結論を先に書くと、上記の通り、「VOHCって団体が、歯の健康に効果があると認めた製品」になります。
VOHC = The Veterinary Oral Health Councilの直訳は、The 獣医 口腔 健康 評議会。
製品には、「米国獣医口腔衛生協議会」認定と記載されていますね。
ホームページをところどころAIに翻訳してもらうと、
「VOHCでは試験をせず、試験データの審査している」
「用法・用量を守って使用した場合に、歯垢か歯石に効果があるか審査している」
「VOHCは、AVDC(アメリカ獣医歯学会)が認めた獣医師や科学者などのメンバー、計9人でやってます」
とのこと。
信頼性について気になっていたんですが、ホームページには、「Conflict of Interest Statement(利益相反に関する声明)」というページがありました。
正直にというか、「獣医の歯科業界が狭いので、製品開発に関わった人を全員審査から除外できない」みたいに書いてありましたが、「そういう人は、審査で投票権を持てない」とのことです。
なるほどー。
ちなみに、成り立ちは、
1989年に、獣医歯科フォーラムで、「ちゃんと歯に効いているか確認する方法がなくない?」という話しになったそうで、
1995年に、「こういう風にしよう!」というのが決まり、
1997年からVOHCが開始、
1998年に、初めてVOHCマークが使われたのは、ヒルズの犬のごはんだったそうです。
だいたいこんな感じみたいです。
「VOHCマークがないとダメ」ってことは、まったくないと思ってます。
多分、認証を得てる技術に近い技術を使ったお菓子も、いっぱいあると思っています。
たまには、「ちゃんと、お墨付きのお菓子をあげてるぜ!」って思うために買ったり買わなかったりしていこうと思っています。
では、またー!
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